西葛西歯科室公式ブログ 64 (歯が抜けた時、放置してはならない理由)
もし何らかの理由で歯が抜けてしまたら如何されますか?
1本くらい歯が無くとも噛めるから大丈夫、とそのまま放置されている方をたまにお見掛けします。
しかし、たった1本の空白が、他のほとんどの歯に悪影響を及ぼしてしまうかもしれないのです。
食事の時に歯には大きな力がかかりますが、歯は割れないために隣の歯の方向にも力を流していきます。
これにより、隣同士の歯はお互いに押し合ってバランスを取り、口の中の歯並びは保たれているのです。
しかし、歯が1本失われるとその歯の両隣の歯は押し合いが出来なくなり、その結果
当然、両隣の歯は空いた隙間の方へと倒れていってしまうのです。
「ここで見方を変えて、今度は抜けた歯と噛み合っていた、相手の歯を見てみます。」
歯には歯茎から押し出される力が作用しますが、相手の歯には歯茎から押し出される力に対して
対抗する歯が無くなったので、どんどん押し出されて次第に揺れてきます。
そのまま放置してしまうと、抜けた相手の歯も抜けてしまい、そしてその両隣の歯が倒れてくる - - -
ということも頻繁に起こり得ます。
以上の理由などにより歯が抜けてしまったらすぐにご来院されることをお勧め致します
院内担当 : 歯科医師 渡邊明紀
(国立長崎大学歯学部卒)
医療法人社団 桜栄会 西葛西歯科室
TEL:03-5667-2821
(地下鉄東西線 西葛西駅 南口 徒歩1分)
駅前のビル3階に当院はございます。
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むし歯治療をはじめ、小児歯科・入れ歯など各種治療に対応。摂食嚥下(えんげ)障害のある方は嚥下内視鏡の検査も行なっております。お気軽にお問い合わせください。
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