西葛西歯科室公式ブログ 31 (歯周病と認知症の関係について③)

歯周病になると、かみ砕く能力が低下しますが…

歯周病と認知症(アルツハイマー病)との関連性については既に述べましたが、歯周病になると、かみ砕く能力「咀嚼(そしゃく)能力」が低下しある研究報告によると健康な人と比べた場合、認知症を発症するリスクが約1.5倍になることがわかりました。

「かむ」ことにより、脳内に記憶や学習に関係する化学物質(コレチストキニンなど)が増え血流量も増加して、認知症予防に役立つことが知られています。ところで、歯がない人は歯周病にはならないので認知症(アルツハイマー病)とは無関係なのでしょうか!?そうではない様です。

舌苔(ぜったい)にすみつくなど、歯がない人からも歯周病菌は見つかっています。どんな場合でもお口の中のケア(歯周病対策)は必要です。

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