気をつけたい飲酒法

お酒は飲み方によっては「虫歯」など、

お口の中の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

飲酒して酔って、歯も磨かず寝てしまうのは最悪ですが、

pH値(pH値7が中性で7より高いとアルカリ性、低いと酸性)が低い飲み物は、

歯を溶かしてしまう危険性があります。

   例:

 歯の表面のエナメル質が溶け出すpH値が

  5.5以下

 内部の象牙質が溶け出すpH値が

  6.2以下

と言われています。

 さらに「虫歯」以外にも、歯全体が溶け出す「酸蝕症

(=虫歯、歯周病に次ぐ第三の歯科疾患と考えられています)

についての知識も大切です。

「虫歯」は歯において局所的な病変ですが、「酸蝕症」は歯全体が溶け出す病変

なので、「虫歯」よりも深刻という考え方もあります。

 

いずれにしても、歯が溶け出す状態は、PH5.5以下の飲み物に長時間触れる

ことで起こりますので、

自分の歯を守るためには、

飲酒する時はおつまみを食べたり

水を飲むなどの十分な配慮が必要です。

 

  《参考資料》 

 お酒のpH値(目安)

・ワイン 2.3~3.8

・発泡酒 3.8

・ビール 4.0~4.4

・日本酒 4.3~4.9

・ウイスキー 4.9~5.0

・麦焼酎 6.3

  

医療法人社団 桜栄会 西葛西歯科室

 TEL. 03-5667-2821

  院内責任者 : 歯科医師

   渡邊明紀   (国立長崎大学歯学部卒)