新型コロナウイルス感染予防対策-
マスク生活で配慮することは?
マスクを常時着用していると、唾液の分泌量が減少しがちになります。
お口の中の唾液には次のような作用があります。
1:消化作用
2:浄化作用
(食べかすなどを浄化してくれる作用)
3:殺菌作用
4:粘膜保護作用
5:歯に対しての再石灰化作用
(むし歯になるのを予防する作用)
6:口臭抑制作用
マスクを長時間着用することで、
上記のような作用が低下して
むし歯や歯周病にかかりやすくなったり、口臭が強くなったりする傾向が
あります。
〈マスク着用でお口の環境を悪化させないように-〉
・時々、水分補給をする
・丁寧に歯磨きをする
・積極的に歯科検診を受ける
感染症予防対策だけではなく、お口の中の環境対策にも配慮を忘れずに
過ごしましょう。
医療法人社団 桜栄会 西葛西歯科室
TEL. 03-5667-2821
院内責任者:歯科医師
渡邊明紀(国立長崎大学歯学部卒)
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