西葛西歯科室公式ブログ 18(歯科医療で大切なものは、患者さまとの『対話』)

NBM(ナラティブ・ベイスト・メディスン)という考え方

歯科治療も含めて従来の医療が科学的根拠(エビデンス)に基づく診断と治療(EBM)を重視してきた結果(結果至上主義とも言えると思います)

良い医療を行っても、患者さまの満足度が上がらず、医療従事者もやりがいや達成感を感じづらかったというジレンマから「ナラティブ・ベイスト・メディスン」という考え方に基づく最新の医療(2000年にアメリカ コロンビア大学にて)が実践される様になりました。

「ナラティブ(narrative)」とは英語で「語り」や「物語」などを意味します。
医療現場においては患者さまが語る(話す)、病気(むし歯など)になった「理由・症状」そして「それらについて、どの様に考えているか」といった物語から、患者さまが抱える問題を全人的(身体面だけでなく、心理状態や精神状態なども含む要素から)に把握します。そこから治療法を考える(NBM)という医療は、患者さまと医療従事者が対話を通じて良い関係を作ることで双方が満足のいく治療を行うことを目的としています。

西葛西歯科室-外来診療部では(NBM)を実践しております。

患者さまの[心」を大切にして「これからもずっと通い続けたい」といわれる歯科医院でありと思います。

さくら

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