患者様のおっしゃられること

などについて

患者様のおっしゃられることと、

歯科医師のそれに対する意見がくい違う

ことの一つに、

『歯磨きが良くできているか?』

が挙げられるようです。

 

患者様は「丁寧に歯磨きをしました」

とおっしゃられ、それに対する歯科医師の評価は「あまり良く磨けていない」

 しかし、後者(歯科医師)の言葉は、半ば否定的にとらえられて、

話し方によっては「上から目線」で「高圧的」とも感じられると思います。

 もしも歯科医師がそのように口腔内の状態を判断するのであれば、

患者様の言葉を評価(肯定)したうえで、

・何分くらい歯磨きしたか(時間)?

・どのように磨いたか(方法)?

などを確認して問題があれば、ご指導すればよいと思います。

 

 人は時として、肯定的な言葉で「やる気(向上心)をふるい立たされ」

否定的な言葉で「やる気(向上心)を喪失」してしまいます。

また、言われた『内容』ではなくて『言われ方』に傷つき、

「怒り」さえ覚えることすらあると思います。

患者様との接し方においては、

「肯定の言葉」ほど強く言う、「否定の言葉」は優しく言うなど工夫すると

総体的により良い診療結果を生み出せることを経験しております。

 

 歯科医師になってから永らく経ちますが、歯科医療を通して患者様から

学ばせられることは尽きることはありません。

これからも、患者様と共に歩んでまいりたいと考えております。

 

医療法人社団 桜栄会 西葛西歯科室

 TEL. 03-5667-2821

   院内責任者:歯科医師

    渡邊明紀 (国立長崎大学歯学部卒)